歯科からのアンチエイジング
患者様が求めていることに、
・病気になってから治すのは損、病気になる前にならないように治療したい
・アンチエイジングの治療をして欲しい
と言う訴えが多くなっています。
歯科におけるアンチエイジングとは
従来の医学:病気が発生したのを治すのが主眼。病気を初期の段階で見つけ、早期治療が目標。
抗加齢医学:老化現象を予防・改善するために あらゆる治療法を研修し実践する。病気に至るプロセスを改善するのが目的
「今どこも悪くなく元気だから、予防的な治療は必要がないし時間もない。お金も無駄だ。」と考える人が多い。実は 口腔内では“症状がない”だけで 実際は壊れ始めているのが現実です。
歯科医院ではアンチエイジングの為に何をするか?
咀嚼機能の回復 : 栄養補給はアンチエイジングでは最も大切なことです。特に活性酸素をなくすための抗酸化物質を摂取するには野菜類が必要です。歯が悪くなっても炭水化物の摂取は可能で、健全な口腔内の人より歯が悪い人の方が炭水化物の摂取割合が多いと言うデータがあります。歯が悪くなると炭水化物は摂取するが、野菜を噛みきれないから避ける傾向がでてきます。活性酸素を減少させる野菜類の摂取が減少するので、早急に改善する必要があります。壊れた歯周組織を回復するのにはたんぱく質が必要です。歯が悪いのに体脂肪が増えている人が多いのは事実で そのための治療 指導もしておりますので、他人事とは思わないで理解し改善してください。
口元の若々しさ、ハリを保つ :歯を失う、歯周病で歯が傾く、歯肉・歯槽骨が吸収すると、老化したような顔つきになります。歯周病の予防、治療は大切です。メンテナンスも必要です。歯肉マッサージを通して口に周りの組織に刺激を与えることもアンチエイジングに必要な事です。診療室ではメンテナンス時に必要に応じて施術しております。
口の周りの筋肉を鍛える マッサージする:宝田恭子先生の HPやブログを参照してみてください
テレビ 後援会で大人気の歯科医師です。実践すると効果が分かります。
適度な運動は若返る薬とも言われております。口腔内の組織にも効果があると言われております。
歯を失わないための予防処置 : 柴田歯科では 発症・発病する前に、発症・発病しないための治療を行っています。病気になるリスクを低減する治療は、効果的です。そして 発病前に治すことは色々な面で“得”なことです。
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