湖西市鷲津の柴田歯科医院
大正13年新居町船町に歯科柴田医院の開院以来、地元の方々より厚い信頼を頂いております。駐車場10台完備、鷲津駅より表鷲津公園へ向かって徒歩10分。
電話:053-576-4012
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    静岡県湖西市鷲津1881-3
    広谷ハイツ1F
    TEL:053-576-4012

    診療時間 日祝
    9:30~13:00
    14:30~19:00
    ※土曜日の受付は16:30まで

    当院の診療メニュー
    歯科一般・小児歯科・口腔外科・ホワイトニング・インプラント・矯正歯科・審美歯科・予防歯科・歯周病治療

    口呼吸はキケンがいっぱい!

    こんにちは。院長の柴田です。

    暑い夏が終わるとやってくる食欲の秋。

    ぶどう、マツタケ、栗、サンマと

    秋は収穫を迎える食材も多く

    食べものがおいしい季節でもありますね!

     

    ですが、

     

    そんな「秋の味覚」を楽しめなくなるかもしれない

    『悪習慣』があります。

     

     

    旬の食材が増える実りの秋に備えて、

    今回は味覚障害のリスクを高めてしまう

    「口呼吸」についてお話させていただきます。

     

     

     

     

    ◆口呼吸と鼻呼吸の違いとは?

     

    普段、私たちが無意識のうちに行っている呼吸法には

    ・口呼吸

    ・鼻呼吸

    の2種類があります。

     

     

    基本的に、哺乳類が行う正しい呼吸法は

    鼻から吸って鼻から吐く『鼻呼吸』で、

    口呼吸を行うのは人間だけです。

     

    犬が「ハアハア」と

    口で息しているのを見たことがあるかもしれませんが、

    あれは『パンティング』といって、

    汗をかけない代わりに

    体温を下げようとするときなどに見られる行動。

     

    酸素はほとんど肺に送られていないようで、

    正常な状態であれば、やはり鼻呼吸を行っているのです。

     

    人間が口呼吸を獲得したのは、

    言語を発するようになった影響だといわれています。

     

     

    しかし、

    口呼吸はあまり良い呼吸法とは言えません。

     

    口呼吸をしていると冷たく乾いた空気とともに、

    細菌やウイルスなどの異物が直接肺に入ってしまうため、

    鼻呼吸に比べて、病気にかかりやすくなります。

     

     

     

     

     

    ◆口呼吸はむし歯や歯周病の原因に…

     

    口呼吸による影響は、それだけではありません。

     

     

    本来、お口の中の「だ液」は、

    細菌や汚れを常に洗い流してくれています。

     

    しかし、

    口呼吸を続けていると

    だ液が少なくなり乾燥状態に。

     

    それによって

    むし歯や歯周病の原因菌が

    繁殖しやすくなります。

     

     

    むし歯が進行すれば、

    ズキズキとした耐えがたい痛みに襲われますし、

    むし歯が神経に達すると神経の治療も必要になります。

     

    また、歯周病は気づかないうちに進行しやすく、

    放置していると

    歯が抜け落ちるほど重症化してしまうことも…。

     

     

     

     

    ◆口呼吸による、さらなる悪影響

     

    口呼吸による影響は、他にもたくさんあります。

     

    ・口臭の原因になる

    ・歯並びが悪くなる

    ・味覚障害を引き起こす

    ・いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になる

     

    このように様々なトラブルを招くため、

    口呼吸をしている方は、

    ぜひとも鼻呼吸に改善していきましょう。

     

     

     

     

    ◆「あいうべ体操」で脱!口呼吸

     

    それでは、実際に口呼吸を改善するためには

    どうすればよいのでしょうか?

     

    専門の治療を受けたり、

    矯正器具を使うといった方法もありますが

    まずはご自宅でも簡単にできる

    「あいうべ体操」をご紹介したいと思います。

     

    1.「あー」と口を大きく開く

    2.「いー」と口を大きく横に開く

    3.「うー」と唇をとがらせ、口を強く前に突き出す

    4.「ベー」と舌を突き出し、下に向けて伸ばす

    1~4を1セットとし、

    毎食後に10セット繰り返します

     

     

     

     

    舌や口周りの筋肉を鍛えることで、

    口が不意に開くことを防ぎ、口呼吸の改善の他、

    いびきや誤嚥(ごえん)の予防効果も期待できます。

     

    ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。

     

     

     

    柴田歯科医院

    〒431-0431 静岡県湖西市鷲津1881-3 広谷ハイツ1F

    TEL:053-576-4012

    URL:http://www.shibata-dc-kosaisi.com/

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    更新日:2021年9月9日

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