旬の食材「牡蠣」
こんにちは。柴田歯科医院です。
節分が終わり、いよいよ春の到来を待ちわびる頃となりました。
お変わりございませんでしょうか。
浜名湖通の友人（酒屋さん）より浜名湖の牡蠣を頂きました。
旬の牡蠣は、美味しいだけでなく、体にとって必要な多くの栄養素を含んでいます。
ビタミンB1・B2・B12などのビタミン類や、亜鉛・鉄などの
ミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です。
歯や歯の周りの骨、歯肉の成分には、カルシウムだけでなく、
各種アミノ酸が生合成してできたコラーゲンが含まれています。
歯も骨も日々増改築が繰り返されていて、増改築の初めにコラーゲン繊維ができて、
そこにカルシウムが沈着します。
このコラーゲンの合成に必要なのは、アミノ酸の他に、ビタミンCと、
ビタミンB6、B12、葉酸と言われています。
牡蠣と相性の良い葉酸が豊富なホウレン草を添えると、歯にとっても、歯の周りの骨にとっても、歯肉にとっても、非常に重要なtype１コラーゲンの合成を促進してくれます。
牡蠣に合うお酒は白ワイン、それも少し辛口のシャブリがいいと言われています。
（余談ですが、フランスのシャブリ地方はもともと牡蠣の生息していた海底が隆起してできたもの。そこにブドウ畑があります。）
ただ、浜名湖の牡蠣は濃厚なので、日本酒をあてても「酒に負けない牡蠣の味」を堪能できます。
歯にとても良い「牡蠣」、よろしければ旬の季節のうちに是非食べてられてはいかがでしょう。
柴田歯科医院
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